フィリップスの「ノンフライヤー」が、
ヒットを飛ばしていそうです。
発売日の 2013年 4 月下旬 から 年末(12月)の
販売目標 5万台 を 4倍の 20万台 に引き上げたのだとか。
(; ̄Д ̄)おぉ
そういえば、発売前の「ノンフライヤー」の露出度はすさまじいものがありましたね。
まあ、どの商品でも売り出す前には よく宣伝するものですが
それが、 車 や 冷蔵庫、洗濯機 に 電子レンジ
普段よく目にする 家電製品なら、TVに流れる 普通のCMで済むのでしょうけれど、
フィリップスも 考えたのでしょう、
『
「油を使わない ノンフライヤー」 を
15秒程度の TV CM で 理解して頂けるものか どうか?
』 と
б(´・ω・`;) ノンフライヤー ナニソレ?
ですから、 結構 TV番組のなかで 実際に 商品 「 ノンフライヤ― 」 を登場させて
番組 MC や ゲスト に 味見をさせて、
「 おいしー 」
「 健康的 」
「 こういう理屈で出来上がるんだぁ 」
など など、、、
「 ノンフライヤ― 」 の認知度を上げるコトに 全力を挙げていたような気がするのは
私だけではないハズ。
いくつもの 番組を抱えている マツコデラックス が、
「 ワタシ、 この前 違う番組でも コレを扱ったのよねぇ 」
と さりげなく言ったセリフを、
私は なぜだか 結構 鮮明に記憶しています。
ここで やっと 件名の 「 価値観 」 が出てくるのですが
┐(´ー`)┌ヤレヤレ
「 CMって、なんのために流すと思いマスか? 」
CM:コマーシャルメッセージ(英語: commercial message)自分が売りたい(=買ってほしい)商品 や サービス を知ってもらうためですよね。
CF(commercial film):広義のCMに対して、テレビ・映画・インターネットなどの「動画広告」を特に区別する場合の呼称 。
この商品は こーで、 あーで、 こうなっていて、
あんなこと や こんなこともできて、 こんなに便利で、
とても楽しくて、、、
「 どれだけ アナタに必要なのか 」 を!
そう 必要 これ イコール 価値 ですよね。
ひとは、自分に価値のあるモノに対価を支払う。
どんなに スバラシイ と思うモノでも
自分に必要なければ、買いませから。
でも、 多くの人に まったく一緒の価値を感じてもらえるでしょうか?
ムズカシイ ですよね。
だから、 売りたい 買って欲しい 商品 や サービス に
できるだけ多くの 利点 連ねて
(ときには、同じ様なコトなんだけど 言い回しを変えたりもして)
その 必要性を訴える。
もしくは
先ほどの、マツコデラックス などの
誰にも 認知度の高い、
誰もが 知っている 共通のイメージ を通して
メッセージを伝える。
そうするコトで、 できるだけ 多くの人に
商品の価値を理解させる。
価値観を集約し、統一して行くわけです。
そうなれば なるほど、
宣伝はしやすく、効果も上がって行くわけでしょうから。
そして、そうなった所で
「 ハイ、 どうぞ 」 と実際に商品をお披露目する
、、、売れる!
どうでしょうか?
「フィリップス ノンフライヤー」 が大ヒットしたと聞いて
ふと、そんなことを考えた私でした。
(・ω・)ノ
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