そのエレベータの先に、 巷で評判の店がある ワケでもないのに である。
なぜか? б(´・ω・`;)
じつはプログラムにバグがあり、効率よくエレベーターを制御できていなかったのだ。
(; ̄Д ̄)なんじゃと?
当然 利用者からは不満のあらし。
本来なら エレベーターを制御するプログラムを改修し、
利用者をスムースに運べるようにしたいところだが、
そんな予算も暇もない。
(-ω-;)ウーン
そこで担当者はどうしたか?
エレベーターの前に鏡を設置したのである。
( ̄◇ ̄;)エッ ...
そうすると...
エレベーターの利用者は、
待っている間に 鏡を見て 身だしなみを整えたりするので、
待ち時間の長さへの不満が減った のだ。
. . . . .
私たちは 問題を解決しようとした時、
「 正攻法 」 ともいうべき 対応を考える。
(この場合、プログラムを改修すること)
それは 良いコト ではあるが、
利用者のこと、
エレベーターのあるビルのオーナーのこと、
担当者の会社のこと、
プログラマーのこと、
その他、関係者のこと...
色々な人たちの 時間 と コスト を考えたときに、
「 ベスト 」 とは 言えない場合もある のではないだろうか?
「 エレベータの利用者が、待ち時間に不満をもっている 」 とき
利用者は、待ち時間 = 無駄な時間 であることに不満があるのだ。
であるなら、待ち時間 = 有効な時間 にしてしまえば 不満は減る。
当たり前のように聞こえるが、
「 だったら、鏡でも置いてしまえばいいんじゃない!?」
この キワモノ的な発想 を出来ないのが 常人である。
「 他人より一歩先行している 人 」 とは、
人間がいかに先入観にとらわれているかを知っており、
その先入観を打破できる人ではないだろうか。
( ノ゚Д゚) ハッ!
そして、そこには 「 思いやり 」 がある。
もし、アナタが もっと 気づきを得たいと感じているなら
以下の本を m(.. )m オススメしたい。
「ライト、ついてますか―問題発見の人間学」
ドナルド・C・ゴース(著), G.M.ワインバーグ(著), 木村 泉(翻訳)
『amazon』
(^ω^)ノ
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